年々、秋のはじまりが遅くなっているように感じます。
衣替えをするにも、また気温が上がると薄手の服はまだ必要だし…と、タイミングがわかりにくいですね。
また、翌シーズンまで黄ばみや虫食いなどを防止して保管することも大切です。
そこで、皆さんも気になる2025秋冬の衣替え時期や、収納・簡単な衣替えのやり方などのアイデアをご紹介しましょう。
2023秋冬の衣替えタイミングとスケジュール
2023“秋”の衣替えタイミング

最高気温15℃~20℃が目安
気温が20℃を切るようになると、肌寒さを感じる方が多くなります。
朝晩と日中の気温差で衣類の選択も難しい頃。
体温調節ができるカーディガンなど、上に羽織れるものを1枚持って外出しましょう。
完全に夏服から替えてしまうのではなく、羽織れるものやセーターを出しやすい場所に移動しておきましょう。
2023“冬”の衣替えタイミング

最高気温15℃以下が目安
気温が15℃以下になると、いよいよ本格的な冬物の衣替えタイミングとなります。
セーターやパーカーなどの厚手の衣類を出しましょう。
この先に来る本格的な冬に向けて、ダウンコートなど、冬物アウターの準備も始めましょう。
衣替えのスケジュール
2023は例年より暖かいため、東海地方から九州地方では、まだ秋の装いで過ごせていますね。
最高気温を目安にして、体に負担のなく適温を保てるように天気予報も見ながらスケジュールを立ててみてください。
秋冬の衣替えの簡単なやり方と収納アイデア
秋冬の衣替えをまとめてしようとすると、「今日は衣替えの日!」と半日仕事のような気合が必要な方もおられると思います。
そこで、気持ちや時間に負担をかけず、簡単に衣替えをする方法をご紹介しましょう。
オフシーズンとオールシーズンの衣類を分ける
次のシーズンからの衣替えも楽にするため、まずは夏物とオールシーズン着用する衣類を分類します。
この機会に、重ね着などでオールシーズン着まわせる衣類を増やしてみると、衣替えの作業を減らすことができますよ。
オフシーズンの衣類は次の項目でご紹介する方法で保管しましょう。
衣装ケースや引き出しへの収納
最近は、衣装ケースにオフシーズンの衣類を保管されている方が多いと思います。
大きなケースであれば、手前にオールシーズン・オンシーズンの衣類を、奥にオフシーズンの衣類を入れます。
シーズンが変わるタイミングで手前と奥を入れ替えるだけでよく、簡単に今シーズンの衣類を取り出すことができます。
衣装ケースの真ん中に敷居を立てると、シーズン毎の衣服が重なったり絡み合ったりしなくなりますよ。
おすすめは、小さめのケースでの保管です。
シーズンの変わり目にケースごと取りやすい場所に入れ替えましょう。
この保管方法は、衣替えの作業がほとんど発生しませんね。
タンスやハンガーラックへの収納
アウターやスーツ、ワンピースなどはハンガーにかけて保管することをおすすめします。
オフシーズンの衣類は、通気性の良いカバーをかけて保管することで、ほこりやカビから衣類を守ることができ、衣替えにある“たたみじわ” の問題からも解放されますよ。
冬のファッションを始める前に知っておきたい衣替えのポイント

衣替えの前に
夏から秋に着た衣類は、入念に洗濯してから衣替えするようにしましょう。
首や脇についた汗や皮脂が少しでも残ったまま保管すると、次のシーズンで取り出したときに黄ばみなどが出て着られない状態になることがあります。
せっかく、次のシーズンで着ようと保管した大切な衣類が、着られなくなるのは避けたいですよね。
衣替えに向いている天気
繊維は湿気を吸収しやすいため、衣替えは乾燥している晴れた日におこないましょう。
保管する際は、防虫剤を衣装ケースなどに入れるようにしておくことがポイントです。
今では100円ショップでも手に入る圧縮袋。
衣類の嵩を減らせるだけでなく密封することによる防虫作用もあるので、衣類を沢山お持ちの方は利用されるとよいですね。
2023年の秋冬衣替えガイド:季節の変わり目におすすめの収納テクニック
季節の変わり目は、薄手のコートから厚手の衣類が混在する季節でもあります。
アウターはハンガーラックなどのかける収納を意識してみてください。
たたむ収納よりもスマートに収納することができますよ。
向かって利き手側に普段よく着る衣類をかけると、さっと取ることもできて便利です。
また着るかも?と迷ったときは

過去に気に入っていた衣類も、年齢や流行りと共に着ることもなくなります。
シーズン中に一度も着ず、また着るかも?と迷うときは、思い切って手放していくことも大切です。
寒い季節に向けたクローゼット整理術と衣類管理のコツ
先にご紹介した内容とかぶる部分がありますが、寒い季節の衣類は、2パターンで整理していきましょう。
衣装ケースや引き出しの整理術
Tシャツやニットなど、かける収納をすると肩や首元が伸びそうな衣類は、たたんでケースに保管します。
たたんだ衣類は、立てて整理すると何が入っているかも一目でわかり、寝かせて保管のように重さがかからないため、皴にもなりにくくなりますよ。
タンスやハンガーラックへの整理術
パンツやジャケット、アウターなどは、かける収納を意識してみましょう。
ハンガーだけではなく、ラック用の小物入れやベルトハンガーなどを取り入れると、余ったスペースを無駄なく使うことができます。
見た目もスッキリして、整理もしやすくなりますね。
まとめ
この記事では衣替えはいつ?と迷われている方向けに、2023秋冬の衣替えのタイミングや収納方法をご紹介しました。
年齢や職業などで衣類の量も種類も人それぞれですが、衣替えや収納は楽に終わらせたいですね。
今年の秋冬の衣替えを機に不要な衣類を整理して、シンプルな服選びを目指してみるのも良いと思います。
衣料の数がシンプルになるほど衣替えを楽にすることができますし、重ね着など着こなしが上達していきますよ♪
ぜひ、試してみてくださいね。